坊主(注射)にくけりゃ袈裟(医者)までにくい

こんにちは。マイケル、予防注射でした。
前回まではおとなしく注射させてくれていたのですが、ここ数回の通院ですっかり病院嫌いになっています。

一番の原因は、おそらく吐き戻しの受診時のすごい大きい注射と小さくて痛い注射。両方ともかなり痛かったらしく、その次の通院からガクガクブルブル怖がるようになりました。

いままで注射といえば首の後ろにちょっとだけ、体温計がいやなぐらいだったんですよね。あの注射、デカい上に長かったらな……。

人間でも我慢しきれるかどうかっていう大きさの注射だったんですよね。


とはいえ、下僕が外出するし、マイケルもティグも猫風邪持ちな以上、この予防注射は譲れません。以前より暴れ気味なのをソフトケージに詰めて行ってきました。


うちは猫どもは両方とも、まず大きい洗濯ネットに入れます。頭がよくても猫なので、逃げる方向に入り口を開けておくと勝手に入りますw

前はおもしろがって自分から入ってくれたんですけどね…(遠い目)

そんで余った部分で簀巻きにしてケージにぽい。マイケルが最近暴れますが、入り口が上なのに下に向かって暴れるので簡単に詰め込み終了。

その状態になるともう大人しいので、徒歩で病院に向かいます。そう、徒歩で数分のところにあるのです。

すいてる時は受付部長の病院にゃんこがいるのですが、今回は犬の治療中のせいかいませんでした。なぜか今までで一番混んでる…!

で、軽く痛い治療だったようで、犬はキャンキャン鳴くし、後から来た猫は病院がいやで鳴くタイプだし、いろいろな鳴き声と臭いに当てられて、我らがマイケルもケージから出した瞬間からガクガクブルブル…。

私がおなかに抱き込んでなでてると比較的いいんだけど、院長先生が来たら筋肉がガクブルすんのwww よほど怖いらしく、検温中に「う~~~フシャー!!!」って。

フシャーいうだけで爪はでないんですけどね…。院長先生の「あ~、このこもか~」みたいな切なそうな顔w

前回注射後に高いところに上れなくなってた状態を説明したら、アレルギー症状ではなさそうなので大丈夫でしょう、ということでした。

注射、前まで首の後ろでしたが、爪はまだ出てないけどウーウーフシャーフシャーと威嚇が激しいうえに私の保定が甘いので(笑)、足の方になりました。まあ飼い主の保定で済んでるうちはまだ大人しい方らしいですが…。

吐き戻しの方も経過を説明。

前回病院の後と、脂っこい食べ物をうっかり食べた後は吐いていたけど、その後落ち着いてる、という状況から、経過観察継続になりました。胃液は2週間ほど吐いていないし、最後の吐き戻しも毛玉とアクリル毛布だったんですよね。

というわけで、たぶんもう平気でしょう、というレベル。

体重が6.4kgで、5キロ台まで落とした方がいいということですが、今一番問題なのは吐き戻しなので、様子をみて1年ぐらいかけてゆっくりダイエットでいいですよ、ということだそうです。

ちょっと前まで吐いてた毛玉用おやつが平気になりつつあるので、様子を見てロイカナのダイエットフードになるかな…。

実は今、ティグにロイカナのステアライズド(ダイエット食)、マイケルにロイカナのセンシティブ(胃腸が弱い猫用)を食べさせてるんですけど、なんかこう逆に食べてることが多いんですよね。ロイカナ療法食の満腹ケアのサンプルを問題なくバリバリ食べてるので、おやつはそれでもいいかも。

ヒルズはだいぶん吐き戻したんでまだまだ様子見……。

マイケルが落ち着いたらティグやんが左だけ涙目なんですが、特に痒がっても痛がってもいないし、外見も変わってないので様子見中です。

マイケル、前回の注射の時は熱が出てカウンターに上がれないほどだったんですが、実はそれ、抗体がきちんとできてる反応なんだそうです。やばいのはアレルギーで顔が腫れたり、アナフィラキシーでショック症状が起きたり、吐いて動けなくなったりする事なんだとか。

今回は1日だけ熱っぽくて甘えん坊になるぐらいで、問題なく2日間過ぎました。


ティグやんは2月に予防注射になります。

袋詰めにされるマイケル兄ちゃんを他人事のように見てましたが、次回は君が袋詰めですからね…。

お正月に向けてやっと二匹とも落ち着いた感じ。このままのんびり年が越せますように!

日々是猫日

猫に関する色んなことをのんびり&ぼんやりと。