初めての外出

最近猫の自傷行為(自身の乳首をかじる)が発覚しました。ストレスや人間への分離不安で起きるようです。

人間に依存しすぎて起きるという事は、昼間ひとりでいるより、言葉がわかる同僚がいたほうがいいのではないか、でも新しい猫と仲良くできなかったら……。

と悩んでいたところ、猫が5匹いるお宅から「猫に会いたいから連れて来てみて」というお誘いをいただきました。

そこのお宅は引き取ったり拾ったりした猫が現在5匹。その中の最年長の黒猫女子は、猫を疑うほど賢くてお行儀がよいのです。

ヤンチャキジ男子、人間大好き黒猫男子もいます。これはテストケースとして非常によいのではないか、と考えたので、猫を背負ってお邪魔してきました。


猫のお出かけの第一関門は「大人しくキャリーに入るか」ですが、これ、ウチの猫は問題ありません。

洗濯ネットに放り込んでキャリーに入れると、そのまま大人しくなります。

むしろ6.1kgの重さに下僕が耐えられるかどうか…。


普段から持ち上げてるせいか、ふつうに耐えられました。

というわけで、肩にかけられるタイプのキャリーに詰めて、なんとか先方のお宅に到着。

早速物見高く出てくる黒女子&黒男子。

兄弟以外にはじめてみる猫、しかもよその猫のテリトリーど真ん中ということで、壁の隅に詰まってしまいましたw

そこのご主人いわく「今いる黒男子も一週間おなじとこに詰まってましたw」とのことで、コレはごく普通の反応らしい。

で、一緒にファミレスにお昼に行っている間にどうやら残りの猫(三毛女子、白黒男子、キジ男子)の洗礼をうけたらしく、ファミレスに行く頃まではちょっとその辺をウロウロしてたのに、戻ってきたら隅っこによりびっしり詰まってて、あげく変な場所にお漏らししてました orz

その後もず~っと詰まってましたね。

ご主人が時々抱き上げて「うわ~w 緊張で足の裏ビショビショ!」とか「お、だいぶ落ち着いてホッカホカになった!」とかチェックしてましたw


ウチの猫、人間は比較的平気なので、大人しく抱っこされてました。ご主人大喜び。

結局最後の30分ほど、黒男子を威嚇しながらそのへんを散歩したり、どうしてもうちの猫と遊びたいらしい黒男子とケンカになったりしてましたが、基本的に隅に詰まったり私の腹にペットリくっついたりしてました。

んで、肝心の「よその猫に対してどう出る猫か」ですが、奥様の見立てによると「このコは大丈夫!好奇心強いし、私なら2匹目も受け入れるって判断するね!」とのこと。

私もそのように思ったので、猫の同僚として、2匹目を検討することにしました。

猫のウィルスチェックは生後4ヶ月ぐらいでないと確定しないので、4か月齢の猫が増え始める5月の後半から猫活を再開の予定です。

いい同僚猫がみつかりますように!


日々是猫日

猫に関する色んなことをのんびり&ぼんやりと。