個性色々(長文)

ぎ、そろそろティグも新しい生活に慣れてきたのですが、やっぱりスタッフさんの説明と違うことも出てきました。
譲渡の時に言われたのはこんな感じ。
  • 超ワガママで王子気質。抱っこも駄目。
  • 気に入った餌じゃないと食べない。いまは黒缶のウェットの乗ったのがお気に入り。
  • 3回ほど猫風邪を治療したので再発注意。
  • 先住をいじめる可能性あり。

超ワガママ王子というのはこの猫のことを良くあらわしてると思います。気に入ったオモチャは他の人間や猫に取られないように威嚇しながら遊ぶんですよ。

あと、マイケルが思ったより兄弟分を欲してたらしく、カワイイ声で丁寧に遊びに誘うんですが、聞きゃしねえw むしろ逆に威嚇して追いかける始末。

とはいえ体重差が5kg以上ありますからね…。マイケルの方が譲ってる感じ。たいてい単に譲ってるだけなんですが、たまに尻尾がモフっとなってるんで、その時は撫でて落ち着かせてます。


マイケル、ホントに弟分がほしかったんでしょうね。見てて涙ぐましいほど丁寧に誘うんです。俺様猫だと思ってたけど、ティグに比べれば気のいいやさしい猫だと気づきました。

そういや俺様だけど気性は荒くないもんな、マイケル。


ティグはホント気が荒いです。

動物病院で受付猫がいて、この猫が子猫大好きだそうで、ケージに張り付きだったのですが、威嚇されて寂しそうに逃げていきました。実の兄弟がハンモックから降りてこなかった理由が分かった気がします…。

とはいえ頭はよくて、血が出るほどかじり付いたのを2~3回「ダメ」って叱っただけで理解して甘がみになったので、言えば分かってくれる…と思いたい。

さて、説明と一番違うところは、「超甘えん坊」。


抱っこされるのは嫌いだけど、人間にはくっつきたいので、膝の上やら腹の上からなかなか降りません。

あと、どうやら「下僕は俺のもの!」という感じのようで、くそ暑いのに首周りにぺっとりくっついて、マイケルをじっと見る。しょうがないのである程度付き合ったらマイケルを優先するようにしています。

あと、カリカリも結構食べます。

好きなのはウェットの乗ったカリカリで、吐き戻すぐらいガッついて食べるので、ウェット乗せは少量ずつ追加して、のこりはカリカリのまま置いておきます。

シェルターだと途中で下げちゃいますからね。置いてあるとちょっとずつ食べてるので、嫌いなのは「食べない」んじゃなくて「のんびり食べる」タイプなのかも。

マイケルもウェットでって言われてたのに3日でカリカリオンリーになったもんなあ。

そういえば、マイケルがだいぶん疲れてきました…。体力有り余ってる時期でこの有様なので、10歳超えた猫に急に子猫って、ホント無理だと思います。

キッパリ部屋を分けたいところですが、肝心のマイケルが気にしてしょうがないんですよね。なので、ティグが眠くなったあたりでケージに放り込んで、寝たところで寝室に移動して一緒に休む感じ。

マイケルが子猫にはこんなにフレンドリーだって、今まで気づけませんでした。

やってみないと分からないことってあるんですね。猫好きな子猫に当たったらもうちょい楽が出来た気がしますがこれもご縁。

もうちょいがんばれ。そして主導権を握れ!ティグが成長しきっても、きっと君の方が重くて強いから!

よそのお宅の様子からすると、同居に慣れるまで1週間から数ヶ月かかるケースもあるようなので、しばらく気長にケージ生活をさせる予定です。

マイケルがんばれ~!

日々是猫日

猫に関する色んなことをのんびり&ぼんやりと。